【意味がわかると怖い話】機械いじり

意味が分かると怖い話

週末はいつも趣味の機械いじりに没頭している。
今日は近所のゴミ捨て場で拾ってきた何かの機械を分解してみることにした。
何の機械なのか分からないが、改めて見てみると、結構大きな機械だ。
数十キログラムはあるだろう。

まずは、制御装置と思われる球状部分の分解から始めた。
筐体にネジ止め部分などがなくて開け方がわからず、仕方なくノコギリで切断して開いた。
中身は意外と柔らかい素材でできていたが、素人の私にはどういう原理で機能するのか全く分からなかった。
ただ、球状部分の外側についている2個のカメラと1個のスピーカー、2個の吸排気孔に接続されているようだった。
機械には4本の駆動アームが付いていた。
これも外し方が分からなかったのでノコギリで切り離した。
短い2本は先端が繊細な構造をしていて、かなり器用に動きそうだった。
長い2本は頑丈にできており、機械自体が移動する時に使うのかもしれない。
最後に残った大きな筐体をノコギリで切り開いてみた。
中には複雑な装置がびっしりと詰まっていた。
想像するにエネルギーを生産するための装置だと思うが、どうやら電力で駆動するわけではないようだ。
オイルが劣化しているのか、ひどい悪臭を放っていた。
私は庭に穴を掘って、悪臭を放つ機械の残骸を埋めておいた。
次の週末は何を分解しようか。

ポル子
ポル子

機械いじりか。なかなか素敵な趣味じゃないの。

ナゾおじさん
ナゾおじさん

ゴミ捨て場から拾ってきた機械を分解するというのは、ちょっと変わっているけどな。

ポル子
ポル子

なんだか不思議な機械だよね。分解している本人もよく分かっていないみたい。

ナゾおじさん
ナゾおじさん

洗濯機とか掃除機とか、そんな普通の家電なんかではなさそうだ。

ポル子
ポル子

それにくさいにおいがするのって嫌だわ。オイルが劣化したの?

ナゾおじさん
ナゾおじさん

オイルからそんなに悪臭がするかな。何かが腐敗しているんじゃないか?

ポル子
ポル子

これってもしかして・・・

↓↓↓解説↓↓↓

 

 

 

 

 

【解説】語り手は人体を分解していた。あくまで機械として認識しているところがなんとも不気味だ。

※この文章はフィクションです。実在の人物・団体・出来事などとは、一切関係ありません。

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